欧州で猛烈熱波 高齢者ら1,000人超死亡,森林火災も

スペイン、ポルトガル、フランス、イギリスなど欧州の広い範囲で約1週間にわたり猛烈な熱波に見舞われ、多数の死者や森林火災が相次いでいる。今後も各地で記録的な暑さが見込まれ、各国では外出を控えるよう求めるなど警戒を呼びかけている。
ポルトガルでは7月14日に最高気温が47度に達したほか、スペインでも45度以上を記録。ロイター通信によると、両国では暑さが原因で17日までに高齢者を中心に1,000人以上が死亡した。イギリス、フランスでも18、19日に”非常事態”の記録的な熱波が見込まれている。