日韓外相 徴用工問題の早期解決で一致 尹政権後初

林芳正外相と韓国の朴振(パクジン)外相は7月18日、東京都内の飯倉公館で会談した。その結果、日韓関係の悪化の引き金となった元徴用工問題の早期解決で一致した。朴氏は、韓国内で差し押さえられた日本企業に資産が現金化される前に、解決策が出るよう努力する方針を示した。
また、日韓関係悪化の要因の一つ、慰安婦問題について、日本との合意を尊重する意向を示した。日本側は、前政権からの具体的な転換を見極める。
協議は、夕食を交えた話し合いを含め、合計2時間半にわたって行われた。