パナソニックホールディングスは7月18日、2025年大阪・関西万博の1000日前キックオフイベントを開催し、グループのパビリオンの名称「ノモの国」や建築家・永山祐子氏が手掛けるパビリオンの外観デザインなどを発表した。永山祐子氏はドバイ万博で日本館の設計建築を手掛けている。
パビリオンのコンセプトは”解き放て。こころと からだと じぶんと せかい”。様々なモノはココロ持ちようによって、その捉え方が変わるものであり、モノはココロを写す、写し鏡という考え方から、「ノモ」という言葉を用い、パナソニックグループのパビリオンを「ノモの国」と名付けた。
パビリオン構成は「ノモの国」と「大地」の二層で構成する。ノモの国では、内面世界の冒険をテーマに4つのゾーンで構成。子どもたちに「自分にもきっと何かできる!やってみたい!」と感じてもらう体験の場を提供する。大地では、子どもたちと共創する未来をテーマにした、パナソニックグループの取り組みを知り、共感してもらう場を提供する。