ジャズに酔いしれた3日間 第10回ジャワジャズ閉幕
2月28~3月2日までの3日間にわたったインドネシア最大の音楽の祭典、第10回ジャカルタ国際ジャワ・ジャズ・フェスティバル(ジャワジャズ)が2日、閉幕した。今回はインドネシアのトップアーティストをはじめ国内の新人、日本など国外から総勢147組が出演し、会場を訪れた多くの音楽ファンがジャズの真髄に触れ、酔いしれた。
初日は、2007年以来2回目のジャワジャズ出演となった日本の渡辺貞夫氏(通称”ナベサダ”)のサックスの音色が会場を包み込んだ。1時間15分、全14曲を演奏し、最後は満場総立ちとなる盛り上がりをみせた。最終日には人気バンド、ギャラクシーが屋外ステージに登場。入場ゲート付近のステージで、日差しを浴びながら「オーパスワン」など全11曲を披露した。インドネシアの人気アーティストではアグネス・モニカ、デワ・ブジャナ、ディラ・スガンディ、ググンブルースシェルター、バラワンなども出演、熱いステージを繰り広げた。