マツダもロシアでの生産終了へ 合弁先企業と協議

マツダがロシア・ウラジオストクで自動車生産(組立)終了に向け、合弁先のソラーズ社と協議に入ったことが9月25日、分かった。ロシアのウクライナ侵攻で部材・部品の調達が困難になり、4月に操業停止していた。
同工場ではSUV(スポーツ用多目的車)の「CX-5」などを生産していたが、戦況が長期化し、再開の見通しが立たないと判断した。日系自動車メーカーではトヨタ自動車が9月23日にロシアでの生産撤退を発表している。