山九(本社:東京都中央区)は10月24日、マレーシア・ジョホール州に10月1日、海外で初となる人材育成センター「SANKYU TECHNICAL ACADEMY」を開設、6日に現地で開所式を行ったと発表した。同センターの敷地面積は1万6,794㎡、施設面積は7,560㎡。
施設は実習場を備えた研修棟や事務所棟、宿泊棟を備え、同社の海外現地法人社員を対象に、技術の高度化を目的としたメンテナンス研修や、技能の高度化を狙った機械整備研修など34講座を計画。年間延べ約3,000人の研修生受け入れを予定。また、溶接やフォークリフトなどの競技大会も実施予定。