ヤクルトとオリックスによる日本シリーズは10月30日、神宮球場で第7戦が行われた。試合は、昨年のリベンジへ王手をかけていたオリックスの5−0の快勝ムードから一転、ヤクルトの猛追に遭い、両チームにとってハラハラ・ドキドキの展開となったが、オリックスが5−4で逃げ切った。
オリックスは2敗1引き分けの劣勢から4連勝を飾り、26年ぶり5度目の日本一を達成した。同シリーズの最高殊勲選手にオリックスの杉本裕太郎、優秀選手賞に山崎福也(オリックス)、吉田正尚(オリックス)、塩見泰隆(ヤクルト)、敢闘選手賞にホセ・オスナ(ヤクルト)の各選手が選ばれた。