東京商工リサーチの集計によると、12月の新型コロナ関連の経営破綻(負債額1,000万円以上)が12日現在、92件に上り、100件に迫っている。この結果、全国でコロナ関連の経営破綻は累計4,692件(うち倒産4,535件、準備中157件)となった。
コロナ関連の経営破綻は2022年に入って増勢を強め、9月(206件)、10月(226件)、11月(207件)と3カ月連続で200件を超えている。2021年の年間件数1,718件で、2020年の843件に比べて2倍に増加。2022年は11月までに2,039件と、すでに前年1年間を大幅に上回っている。