日銀短観 大企業製造業が4期連続悪化,非製造業は改善

日銀が12月14日発表した12月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、前回の9月調査から1ポイント悪化し、プラス7となった。円安と資源高の影響で、4四半期連続で悪化した。一方、大企業非製造業は新型コロナウイルスの影響緩和で、3四半期連続で改善し、プラス19となった。