日本中央競馬会(JRA)の2022年の全日程が12月28日終了し、川田将雅騎手が143勝(うち重賞8勝、G1・3勝)を挙げ、デビュー19年目で初の最多勝タイトルを獲得した。最多勝に加え最高勝率、最多賞金獲得の計3部門を受賞したことで史上4人目の騎手大賞も決まった。今村聖奈は女性騎手史上最多、新人では歴代5位の51勝を挙げた。
調教師部門では、矢作芳人調教師が重賞4勝を含む59勝(うち障害レース1勝)で、2年ぶり4度目の年間最多勝に輝いた。
JRAの開催288日の2022年の馬券の総売り上げは前年比5.3%増の3兆2,539億707万6,200円で11年連続の増収となった。