日本 イラクバスラ製油所改良に1,200億円の円借款

日本政府は、イラク政府に同国最大規模の「バスラ製油所改良計画(第四期)」に1,200億円を限度とする円借款を供与する。12月28日、同国の首都バグダッドで、この旨の交換公文の署名および書簡の交換が行われた。
これはイラク南部、バスラ県のバスラ製油所で残渣油を活用して石油製品を生産する流動性接触分解装置(FCC)を含む精製プラント(FCCコンプレックス)等を新設するために融資するもの。