23年は世界の1/3が景気後退へ IMF専務理事が見解

国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事は1月1日、2023年は世界経済の3分の1、EU加盟国の2分の1が景気後退局面に陥り、2022年よりも厳しい年になるとの見方を示した。その要因について同氏は、米国と欧州連合(EU)、中国の経済が同時に減速しているためとしている。