22年国内乗用新車販売のEV比率1.7% 海外勢には遅れ

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会(全軽自協)のまとめによると、乗用車の2022年の電気自動車(EV)の国内販売台数(軽自動車含む)は、前年比2.7倍の5万8,873台で、統計を遡れる2009年以降、過去最多となった。この結果、乗用車全体に占める割合は1.71%で前年(0.59%)を上回り、初めて1%を超えた。
ただ、中国では新車販売の20%、欧州で10%、米国でも5%程度を占めており、これら主要な海外勢にはいぜんとして大幅な遅れを取っている。