宇宙空間にも安保条約適用 日米2プラス2で合意

日米両政府は1月12日、外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)で、米国の対日防衛義務の対象を宇宙空間に拡大することで合意した。日本の人工衛星などの防護を想定したもの。米国による日本防衛義務は日米安全保障条約5条が根拠となる。日本の施政下で武力攻撃があったとき米国が防衛すると規定している。
同協議は米国のブリンケン国務長官、オースティン国防長官、日本の林芳正外相、浜田靖一防衛相が出席のもと行われた。