岸田首相は1月13日(日本時間14日未明)、ホワイトハウスでバイデン米大統領と会談した。日米安全保障同盟がかつてなく強固なものとなり、新たな段階に引き上げることで合意し、インド太平洋の平和、安全および繁栄の礎であり続けると改めて確認した。両首脳は世界のいかなる場所のおいても、あらゆる力や威圧による一方的な現状変更の試みに強く反対するとし、日米が一体で中国、ロシア、北朝鮮への抑止力を高め、東アジアの国際秩序の維持に努めることを確認した。
岸田首相のワシントン訪問は2021年10月の就任以来初めて。