日本政府はバングラデシュに対し、バシャンチャール島とコックスバザール県におけるミャンマーからの避難民およびホストコミュニティのための総合生活支援に、8億円を無償資金協力する。バングラデシュの首都ダッカで2月13日、日本とユニセフ・バングラデシュ代表が、この旨の交換公文に署名した。
バシャンチャール島やコックスバザール県には90万人を超えるミャンマーからの避難民が居住する。同地域では教育、安全に管理された水、衛生設備へのアクセスが十分確保されていないため、住民とりわけ脆弱な子どもたちの生活環境改善が課題となっている。