日本中央競馬の2023年最初のG1レース、第40回フェブラリーステークス(1600mダート、16頭出走、G1)は2月19日、東京・府中市の東京競馬場で行われ、1番人気に支持されたレモンポップ(坂井瑠星騎乗)が1分35秒6で優勝した。坂井騎手、田中博康調教師ともにこのレース初勝利。
道中5,6番手の好位置でレースを進めたレモンポップは、最後の直線で騎手のGOサインに応え鮮やかに抜け出し、後続を突き放す危なげない勝利だった。1馬身半差2着は3番人気のレッドルゼル、さらに2馬身半差の3着に4番人気のメイショウハリオが入った。