トルコ南部のシリア国境付近の2月6日に発生した大地震の被災地で21日未明、新たにマグニチュード(M)6.4と5.8の地震が発生、被害の拡大が懸念されている。
トルコ政府によると今回の地震で3人が死亡、200人以上が負傷した。また、シリア人権監視団(所在地:英国)によると、シリアではアサド政権側、反体制派の双方の支配地域合わせて470人以上が負傷した。
なお、6日発生した地震により、これまでに死亡が確認されたのはトルコで4万1,156人、シリアで5,914人と合わせて4万7,000人を超えている。