侍ジャパン 3大会ぶり世界一奪還 3−2日米対決制す

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦は3月22日(日本時間)、米国・マイアミで行われ、日本(侍ジャパン)がWBC史上初の日米対決を3−2で制し、3大会ぶりに世界一を奪還した。WBCでの日本の優勝は、第1回、第2回に続き3回目。
試合を重ねるごとに調子を上げてきた、MLB(メジャリーグベースボール)でプレーする選手を揃えた米国の破壊力ある強力打線を、先発の今永(DeNA)から戸郷(巨人)、高橋(宏)(中日)、伊藤(日本ハム)、大勢(巨人)、ダルビッシュ(パドレス)、大谷(エンゼルス)の7投手リレーで逃げ切った。村上(ヤクルト)が同点ホームラン、岡本(巨人)が3点目のホームランを放ち、大接戦を制した。
また、今大会のMVPに日本の大谷翔平選手が選ばれた。日本からMVPが選ばれたのは第1回と第2回で選出された松坂大輔さん以来。