全国のひきこもり推計146万人,15〜64歳 コロナ影響

内閣府は3月31日、自宅にいる15〜64歳のひきこもりの人が全国に146万人に上るとの推計を公表した。ひきこもりを半年以上、家族以外とほとんど会話をしない人と定義。ひきこもりの原因について、5人に1人が新型コロナウイルスを挙げている。
調査は2022年11月に郵送やオンラインで実施。1万3,769人から回答を得た。15〜39歳でひきこもり状態だったのは144人、男性が女性より多く、8割が未婚だった。40〜64歳では86人だった。