戻る日常 コロナ「5類」移行, 対策は自主判断, 正常化へ区切り 

厚生労働省は4月27日、5月8日に新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移すと決めた。約3年にわたって続けられた異例の新型コロナをめぐる政策で、大きな停滞を経験した社会・経済が正常化へ動き出す。これにより区切りがつけられ、様々な制限から解放される半面、コロナ対策は自主判断に委ねられる。アフターコロナ・ウイズコロナの新常態を探りつつ、新たな日常が始まる。