米FDA 世界初 英GSK製RSウイルスワクチンを承認, 高齢者対象

米食品医薬品(FDA)は5月3日、世界で初めてとなる呼吸器合胞体ウイルス(RSV)感染症向けワクチンを承認した。英国のグラクソ・スミスクライン(GSK)製のワクチンで、60歳以上の高齢者が対象。このほか、米ファイザーやモデルナもRSウイルスワクチンのFDA承認を目指している。これまでこの感染症に対応する有効なワクチンがなかった。