福島原発処理水 韓国視察団の現地派遣で日韓合意 懸念払拭へ

日韓両首脳は5月7日の会談で、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出計画に関し、韓国の専門家らによる視察団を現地に派遣することで合意した。日本政府は5月23日に受け入れる。韓国では処理水の海洋放出への懸念が強いことから、国際原子力機関(IAEA)の検証の下で行われる案件であることを確認してもらい、この懸念を払拭することが目的。