石川・能登地震の被害確認628棟に 249棟「危険」, 398棟「要注意」

石川県は5月12日、同県珠洲市を中心とする能登地方で震度6強を観測した地震で少なくとも県内の建物628棟で被害を確認したと発表した。調査の進捗により9日の506棟、10日の593棟、そして628棟に増えた。全壊15棟、半壊13棟、ほか一部損壊など。また、珠洲市の1,747棟を対象にした5月9日時点の応急危険度判定の結果も公表した。249棟が「危険」、398棟が「要注意」、その他は問題なしだった。
震度6強の5日の地震発生から12日で1周間となったが、この間に合わせて96回の地震が発生している。