競馬の第90回日本ダービー(東京優駿、G1、2400m芝、18頭出走)は5月28日、東京・府中の東京競馬場で行われ、4番人気のタスティエーラ(ダミアン・レーン騎乗)が2分25秒2で優勝した。同馬はG1初制覇で、1着賞金3億円を獲得した。D.レーン騎手は日本のクラシックレース初勝利、堀宣行調教師は2015年のドゥラメンテで制して以来、このレース2勝目。
タスティエーラは皐月賞2着で、圧倒的1番人気に支持されていた皐月賞馬、ソールオリエンスの猛追を首差しのいだ。レーン騎手の巧みなレース運びが光った。さらに首差の3着には6番人気のハーツコンチェルトが入った。