米国 ユネスコに7月復帰へ 事務局長に再加入意思伝達

米国が国連教育科学文化機関(ユネスコ、本部:パリ)に復帰することになった。ユネスコのアズレ事務局長が6月12日、米国から7月に再加入する意思表明した書簡が送られてきたことを明らかにした。国際社会での信頼回復に向けた取り組みの一環。
米国は「米国第一」を掲げたトランプ前政権が、損得勘定で物事を判断するトランプ氏のもとでユネスコはじめ、国連人権理事会や温暖化対策の枠組み「パリ協定」からも脱退している。