「ヘルパンギーナ」患者数の増勢続く 過去10年で最多

子どもがかかりやすく、発熱やせきなどの症状が出る感染症「ヘルパンギーナ」の流行がいぜん続き、患者数は最多を更新している。国立感染症研究所によると、全国のおよそ3,000の小児科の医療機関から報告されたヘルパンギーナの患者数は7月9日までの1週間で2万2,980人だった。1医療機関あたりで7.32人で、過去10年の最も多かった前の週6.48人よりさらに増加している。