厚労省 新型コロナの感染警戒レベルの基準設定を検討 患者増加で

厚生労働省は8月4日開いた「アドバイザリーボード」(座長:脇田隆字・国立感染症研究所長)の会合で、新型コロナウイルスの感染レベルを示す基準の設定を検討することを明らかにした。
全国約5,000の定点医療機関から報告された新型コロナウイルスの患者数は5類移行後、11週連続で増加。このため、インフルエンザのような「注意報」「警報」といった警戒レベルの設定を求める意見が挙がっていた。