ミャンマー 26年のASEAN議長国を辞退 域内が軍政に批判的で

クーデターで国軍が全権を掌握しているミャンマーが、持ち回りで務める東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国を辞退する意向であることが分かった。ミャンマーの軍政に対し、ASEAN主要国ではいずれも批判的。また、インドネシアなど軍政を認めない国や、タイなど対話による事態打開の道を探るべきとの国に分かれる。こうした状況を踏まえ、議長国として議論をまとめきれないと判断したとみられる。