7月消費者物価指数3.1%上昇 3%超え11カ月続く

総務省が発表した7月の全国の消費者物価指数は、変動の大きい生鮮食品を除いた指数が105.4となり、前年同月より3.1%上昇した。上昇幅は前月から0.2ポイント下がり2カ月ぶりに縮小したものの、これで3%以上の物価上昇率が11カ月続いている。
生鮮食品を除く食料は9.2%上昇し、48年ぶりの上げ幅となっている。主なものをみると、鶏卵が36.2%、炭酸飲料16.4%、ハンバーガー14.0%など。このほか、トイレットペーパーが14.8%、通信料が10.2%、宿泊料が15.1%それぞれ上がっている。