慶応 107年ぶり2回目の優勝 仙台育英 連覇ならず 夏の高校野球

第105回全国高等学校野球選手権大会は8月23日、阪神甲子園球場で仙台育英(宮城)と慶応(神奈川)との間で決勝戦が行われた。試合は常に先手で攻め続けた慶応が主導権を握り、序盤の拮抗した状態から一転、5回に一挙5店を奪い8−2で制し、悲願の全国制覇を達成した。同校の優勝は107年ぶり2回目。一方、昨年夏、東北に初の優勝旗をもたらせた仙台育成の連覇はならなかった。