日本8強入りならず アルゼンチンに27ー39で敗れる ラグビーW杯

ラグビーW杯フランス大会1次リーグD組の日本は、2大会連続の決勝トーナメント進出を懸け10月8日、アルゼンチン戦に臨んだ。日本は後半中盤までは先行するアルゼンチンを追う展開で、大接戦に持ち込んだ。しかし、終盤は体力差、集中力の差か、ハイパントやタックルにミスが出ると、アルゼンチンに一瞬の隙を突く速さで抜け出しを食い、トライをたて続けに許し、突き放された。戦前は日本の戦いモード(?)が上昇し、勝機はあるとみられた。だが、終盤の戦い方をみれば足りない部分は多く、その差は認めざるを得ない結果だった。