UAゼンセン 「賃上げ6%」要求へ 2年連続で連合超え 2023-11-07アジア-社会, つなぐfujishima 流通、外食、繊維などの労働組合が加盟するUAゼンセンは11月6日、2024年の春季労使交渉で正社員とパートなどを合わせた全体の賃上げ目標を6%とする方向で調整に入った。連合が10月に発表した「5%以上」とする要求方針の水準を上回る。伸び率で連合を上回るのは2年連続。2023年の要求で「6%程度」としていた表現を明確にして、より強く賃金の改善を求めていく。 UAゼンセンは約2,200組合が加盟し、約185万人の組合員がいる国内最大の産業別労働組合。パートなどの短時間労働の組合員が6割を占める。