23年4〜9月内航貨物船輸送量0.4%増 4半期ぶりプラスに

日本内航海運組合総連合会(所在地:東京都千代田区)のまとめによると、2023年度上半期(2023年4〜9月)の内航貨物船輸送量は、前年同期比0.4%増の9,797万8,000トンだった。半期ベースのプラスは4期ぶり。部品不足で生産調整を余儀なくされていた国内自動車生産が回復傾向で、同21%増と輸送量全体の伸びを牽引した。石炭やコークスなどの燃料も火力発電所のトラブルなどで減少した前年の反動から13%増えた。