宝塚歌劇団に労基署が立ち入り調査 時間外労働時間の検証

兵庫県西宮労働基準監督署が11月22日、宝塚歌劇団に立ち入り調査を行ったことが分かった。9月に宝塚歌劇団に所属する劇団員(25)が死亡した問題の実態把握と検証のため。遺族側弁護士によると、亡くなるまでの1カ月間、睡眠時間は午前3時から6時までの約3時間という状況が続き、時間外労働時間は277時間に達していたとしている。