10月の工作機械受注 中国向けは37%減 前年割れは10カ月連続

日本工作機械工業会(日工会)のまとめによると、10月の工作機械受注額(確報値)は前年同月比21%減の1,120億円だった。中国向けが同37%減の195億円だった。前年割れは10カ月連続。景気減速で企業の設備投資の需要が戻らない。国内でも半導体製造装置や自動車関連の需要が堅調だった2022年の反動が出た。内需は25%減の336億円、外需は19%減の784億円だった。