COP28でUAE大統領が4.4兆円の基金設立を表明 新興国支援

アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド大統領は12月1日、第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)の議長国として、グローバルサウス(新興・途上国)向けの気候変動対策を目的とした300億ドル(約4兆4,000億円)規模の基金を設立すると表明した。基金は「アルテラ」と名付け、2030年までに全世界で2,500億ドル規模の資金を呼び込むことを目指す。