政府が4年ぶりに持続的発展へ SDGsの実施指針を改定

政府は12月19日、首相官邸で持続可能な開発目標(SDGs)推進本部の会合を開き、2019年以来、4年ぶりにSDGsの実施指針を改定した。SDGsは2015年、2030年を期限とする持続可能な開発目標として17項目を挙げ、国連で採択され、各国がその達成を目指している。日本政府は2016年に実施指針をつくっており、今回が2回目の見直しとなる。今回は日本政府の国際社会への関わりや他の経済政策などとの整合性を具体的に記載し、全面的に書き変えた。