ラグビーNTTリーグワンは12月28日、昨季の決算結果を発表した。経常収益は29億7,200万円で、利益にあたる当期一般正味財産増減額は2億8,700万円だった。1昨季の経常収益は33億円だったが、消費税の会計処理方法が変わったため、実質的な経常収益はほぼ同額だった。
このほか、日本ラグビー協会とリーグワンなどが設立した事業会社にプレーオフの興行権を移管したため、チケット収入は減少した。放映権収入は5割程度増え5億8,100万円。協賛金収入は微増の19億7,900万円。各チームへの配分金は微増の計5億2,500万円だった。