第81回ゴールデン・グローブ賞授賞式が現地時間1月7日、米ロサンゼルスで行われ、スタジオジブリの宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』が、アニメーション作品賞を受賞した。日本作品の同部門受賞は史上初の快挙。日本作品では2019年に細田守監督の『未来のミライ』、2023年に湯浅政明監督の『犬王』がそれぞれノミネートされたものの、受賞は成らなかった。
君たちはどう生きるかは、宮崎監督が引退撤回後、『風立ちぬ』以来、10年ぶりに発表した新作長編。北米における興収は現在までに3,960万7,451ドル(約57億円)。全世界興収は1億3,712万9,302ドル(約199億円)に上っている。