能登半島地震1週間 なお避難生活2.8万人, 死者168人に

石川県で最大震度7を観測した能登半島地震は1月8日、発生から1週間を迎えた。8日午後時点で石川県内で確認された死者は168人、安否不明者は輪島市で大幅に増えた結果、323人に上り、なお2万8,000人が避難生活を余儀なくされている。また、甚大な被害が出ている輪島市、珠洲市などで少なくとも2,318人が孤立状態にある。インフラの復旧も遅れている。7日時点で石川県内で約2万戸が停電、6万6,000戸以上が断水している。