第170回 芥川賞に九段氏、直木賞に河崎氏と万城目氏

第170回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が1月17日、東京・築地の「新喜楽」で開かれた。芥川賞は九段理江氏(33)の小説「東京都同情塔」、直木賞は河崎秋子氏(44)の「ともぐい」と万城目学氏(47)の「八月の御所グラウンド」に決まった。贈呈式は2月下旬に都内で開かれ、受賞者には正賞の時計と副賞100万円が贈られる。