消費者庁 ダイハツに行政指導 内部通報制度運用に不備  

消費者庁は1月19日、ダイハツ工業の品質不正問題をめぐり、公益通報者保護法に基づく内部通報制度の運用に不備があるとして、同社に対し改善を求める行政指導をしたと発表した。自見英子消費者相が同日、明らかにした。6カ月後をめどに、運用状況を報告するよう求めた。ダイハツでは、改正公益通報者保護法に基づく指針で、求められている措置が取られていなかった。