JAXA「SLIM」2/1ごろまでに太陽光当たれば電力復旧も

JAXA(宇宙航空研究開発機構)は1月25日、20日に月面への着陸に成功した日本の無人探査機「SLIM」について、着陸目標から55m程度の位置に着陸したと推定されると”ピンポイント着陸”に成功したと発表した。また、搭載していた太陽電池での発電ができていないとしていたが、月の日没にあたる2月1日ごろまでに太陽電池に太陽光が当たれば、電力が復旧して運用を再開できる可能性があるとの考え方を示した。