停滞続く中国景況 1月製造業購買指数4カ月連続50割れ

中国国家統計局が発表した1月の製造業購買担者当指数(PMI)は40.2にとどまり、中国経済が冴えない。この結果、好調・不調の境目である50を割り込むのは4カ月連続となった。
昨年”ゼロコロナ”政策の終了で反転、V字回復が期待された矢先、同国経済を震撼させた不動産不況の”暗雲”は一向に払拭される気配はない。近年同国経済を牽引してきた不動産不況の”闇”は深く終わりが見えない。このため、当面停滞が続くとみられる。