公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(以下、WWFジャパン)、WWFインドネシア、ソニーグループ、SynecO(シネコ、以下、SynecO)は2月19日、人の手による植栽の管理が難しいインドネア・スマトラ島の森林再生地に、生態系が持つ自己組織化機能を活用する農法のSynecoculture(TM)(シネコカルチャー)を導入し、森林再生活動への有効性を検証するパイロット事業を開始すると発表した。
地元コミュニティとも協働しながら、2024年末までの約1年間でSynecocultureによる生態系への効果を測定し、活動を通じて長期的に森林周辺のコミュニティに貢献するとともに、多世代にわたって活用され得る森林の存続と、生物多様性の保存の両立を目指す。