23年10〜12月期GDP 年率換算でプラス0.4%に上方修正

内閣府によると、2023年10〜12月期のGDP(国内総生産)改定値が年率換算でプラス0.4%と、2月15日に発表された速報値のマイナス0.4%からプラスに転換した。GDPの伸び率がプラスになるのは2期ぶり。
上方修正の要因は、企業の「設備投資」が改善したため。一方、GDPの半分以上を占める「個人消費」はマイナス0.3%と、速報値から0.1ポイント引き下げられた。また、「公共投資」もマイナス0.8%と、速報値から0.1ポイント引き下げられている。