東京都 2月も4,450人転入超過 都への移動14カ月連続

総務省のまとめによる2月の住民基本台帳人口移動報告によると、東京都は他の道府県からの転入者が、転出者を4,450人上回った。2023年1月以来、14カ月連続で転入超過となっている。2月の東京への転入者は前年同月比0.5%増の3万1,029人、転出者は同1.4%減の2万6,579人だった。
新型コロナウイルス禍の最中には、感染対策として”密”を避けるべく異例の転出増となった東京。だが、コロナ禍が落ち着いて以降、東京圏をはじめとする都市部に人口が集まる傾向がまた戻っている。ちなみに、2月は首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)でみても6,532人に転入超過だった。