日本 フィリピン地下鉄と道路整備に総額2,500億の円借款

日本政府は、フィリピンの地下鉄と道路整備に総額2,500億円の円借款を供与する。対象案件は①ルソン島中・北部のダルトンパス東代替道路建設計画(第一期)に供与限度額1,000億円②マニラ首都圏地下鉄建設計画(フェーズ1)(第三期)に供与限度額1,500億円。
ダルトンパス区間はルソン島北部のカガヤン渓谷とマニラ首都圏を直接結ぶ唯一の幹線道路で、マニラ首都圏への交通・流通の要。地下鉄整備支援では、第一期(供与限度額1,045億3,000万円)、第二期(同2,533億700万円)の円借款を供与しており、今回はこれに続く第三期の融資となる。