台湾東部沖震源M7.2の地震7人死亡,736人けが,全土に揺れ

台湾の気象当局によると、4月3日午前8時(日本時間同9時)前、東部沖を震源とするマグニチュード(M)7.2の地震があった。台湾全土に極めて強い揺れがあり、昼すぎの時点で7人の死亡が確認されたほか、736人がけがをしたと発表した。このほか、倒壊した建物の中に閉じ込められている人が77人に上っている。また、地震発生直後、日本でも沖縄本島はじめ宮古島、八重山地方などに津波警報が出た。
地震発生後まもなく、台湾の最英文総統は中央災害対応センターを設置した。台湾メディアは震源地に近い東部の花蓮市で震度6強を記録し、建物が倒壊、土砂災害が発生。そして高速鉄道の一部区間で運行が停止しているなどと伝えた。。